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バルコニーテラスの取り付け

  • バク
  • 2017年2月18日
  • 読了時間: 3分

今回は先日取り付けたバルコニーテラス屋根についてご紹介させて頂きます。

掲載許可をいただきました施主様にまず感謝を伝えさせていただきます。ありがとうございます。

さて、この仕事はスペシャルゲストとして朝比奈君に手伝っていただきました。清水翔太系の男前であります。

早速荷物を二階のバルコニーにあげる作業を手伝ってもらいました。

一番長い材料で3660mmあります。もちろん室内は通りませんから外から直接バルコニーにおろしました。

次に壁の間柱の位置を予測し、壁受けの材料に墨を打って穴をあけていきます。このお宅の場合は900ピッチに柱があるので455ピッチに柱か間柱があります。外壁を通り越してそこに向かって取り付けて行くことになります。

間柱の位置は室内側からであれば、下地チェッカーという機械で確認することができます。

部屋の壁の付け根や、窓の脇にも確実に柱があります。

まず真ん中あたりの確実に柱がある、窓と窓の間に穴をあけて、壁受け材を仮止めします。

水平を確認後、さっき壁受け材に穴をあけた部分から壁にも穴をあけていきます。

朝比奈君はここで別のお仕事へ(写真が一気に減ります。)

柱はバルコニー側の壁に取り付けます。

壁に穴をあける工事は気を使います。下手にやると家にダメージを与えてしまうからです。よくエアコン工事で開けた穴から水が入って家を悪くしてしまうと言った話を聞きます。

穴を開けたら必ずシーリング材を充填して穴を埋めましょう。ビスをもむ前にたっぷり中に注入しましょう。

四隅が止まりました。ここまでくれば一安心です。

もちろん壁受け材が壁と接している部分にもたっぷりとシーリングを施しています。あけた穴から水が入ることは万が一にでもあってはならないのです。

次にボードを差し込んでいきます。

今はこのボードを下から差し込んで、下から固定できるようになっています。上から止める場合は足場を組むことになるのでかなり施工費用が変わってきます。 細かい進歩ですがさすがTOPブランドLIXIL社製です。

そして本体が完成しました。

あとは物干し竿の受け材を取り付けて完成です。

下から見るとこんな感じです。

今回付けさせて頂いたお宅の周囲を見渡すと6軒中3軒がすでに設置されていました。

最近の住宅はデザイン性重視で軒が極端に短くつくられています。でも実際に住んで見るとちょっとした屋根があったらなと感じるようですね。

僕の家は軒が1メートル近くあって雨が降っても軒下は濡れません。

もちろん好みの問題なのでどちらがいいという話ではありません。

一昔前と比べるとかなり値段も落ち着いてきているように感じます。

皆様もご検討されてはいかがでしょうか。

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