御池台連合自治会防災研修会に参加
- バク
- 2017年4月18日
- 読了時間: 2分
僕が住む地域は自治会が年に数回防災訓練や研修を実施しています。
僕もできるだけ参加するようにしています。
今回はバスを借りてのツアー型研修でした。

ここは基幹的広域防災拠点、近畿圏臨界防災センターというところです。
個々の役割は3点です。
①地震などの災害時の情報拠点
②世界及び日本各地から到着する救援物資の一時受け入れ及び集積場所
③災害派遣自衛隊の宿営地

防災機器や資材が保管されたテントです。 道路整備やテント、投光機などが保管されています。

左の黒い板の山は土の上に敷き詰めるプラスチック板です。道路の補修や簡易道路の整備に使うそうです。

それ以外にはとにかく広い野原があります。ここに物資が集約されたり、自衛隊が宿営地とすつのです。
救援物資はここから万博公園、八尾空港、阪南にある防災施設の三ヶ所に送られます。
僕の地域には「八尾→中百舌鳥の地場振→堺市南区役所→御池台小学校体育館」という経路で物資が来る事が予想されます。(担当者の手元に資料がなかったので、たぶん~だと思います。と言っていました。別のルートの可能性もあります。ご了承ください。)
物資到着には3日程度かかります。それまで乗り切れるように、各家庭や地域で備蓄することが推奨されています。

施設の案内パネルです。
この敷地内にある唯一の建物がこちら。
職員1名、警備員1名が365日24時間常に待機しており。有事には70人の職員が各地から駆けつけて、この施設の運営にあたる計画となっています。

建物の中には急速濾過装置もあります。大阪湾の海水を飲み水に変えるもので、1日70人以上が使うことができる量の水を生成できるそうです。

次に府立阿倍野防災センターに移動しました。

ここには地震の揺れを体験できる設備があります。

その他にも災害時の街を再現して危険な場所や物の説明を行ったり

消火器の使い方の体験施設があったり

その他にも傷の応急処置の訓練スペースがあったり、映像ブース、火災時の避難訓練ブースがあったりします。
よく学校の校外学習で使われるような施設です。
昼食時間もいれて7時間半の研修会でした。
こういった災害情報が周知されることで、すこしでも被害が抑えられるこのを願っています。
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