小屋の解体
- バク
- 2016年11月8日
- 読了時間: 2分
今日は農機具小屋の解体のお手伝いをしました。
あいにくの雨模様、私を含めて5人、作業は急ピッチで進みました。
〔9:00分解体開始〕

手前の錆びたぼろぼろの小屋を取り除きます。
この小屋は30年以上前に建てられたらしいのですが、実は奥の白い小屋と同時期に建てられたそうです。奥の小屋は外壁材や屋根が専用の材料ですが、手前の小屋は屋根も外壁もトタンの波板でできていました。特に屋根の劣化は激しく、少し体重がかかるだけで底が抜けて落ちそうになりました。

解体作業の手順としてまず最初に重要なことは残す部分と壊す部分をはっきりさせることです。今回は奥の小屋とその雨どい以外に残すところはありませんでしたので大胆に解体しました。
残すはずのところも壊してしまうということはよくあるトラブルなので気をつけなければなりません。
次にトタンをバールではがしていきます。表面と裏面、屋根の三ヶ所が同時進行で行われました。
表面と裏面のトタンをはがした後下地の木材を抜くと雨がポツリポツリと降ってきました。
屋根のトタンが半分ほどはがれた状態でしたが、横倒しにすることになりました。
空模様にはかないません。いっきに区切りのいいところまで駆け抜けます。
垂木のところをノコギリで切ったり、ハンマーで割ったりしてはずし、あとは押すだけでした。
〔10:00小屋倒壊〕
梁の両端を息を合わせて叩くこと数回でみしみし音を立てながら小屋は横倒しになりました。
動画に撮っておけばよかったなぁと少し後悔しています。

上の写真、右側の立っているところが屋根のトタン板でした。
この段階で既に本降りです。中止と掛け声が飛ぶ中、スイッチが入っている我々はあと少し、あと少しと粘ります。

屋根のところもハンマーで殴り倒しました。

〔10:30雨天中止〕
あとは釘を抜きながら取り外すだけなのですが、雨が強く降ってきて中止となりました。
今回は5人いたこともあり、1時間半でここまで解体が進みました。1人でやると単純に考えて5倍以上の時間がかかります。そもそも一人では倒すことはなかなか難しかったと思います。
柱と梁はもらうことになりました。また今度横の畑にバス停風の雨よけをつくる時に利用させてもらうことになりました。
以上
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