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ドアクローザーの修理

  • バク
  • 2017年2月28日
  • 読了時間: 2分

今回は先日ドアクローザーの修理をしてきた時のお話です。

ドアクローザーとはこれのことです。

お客様によくお話を聞いてみると、以前知り合いの工務店に依頼してつけたのだけど、一週間で壊れたとのことでした。

どうやらアルミサッシに固定されていたようで、これでは壊れるのは当たり前です。

何回も取り付けに失敗している様子も見て取れます。

まず、邪魔なビスを引っこ抜きます。たいした力も入れずに簡単に抜けました。

よく観察すると、上側の木製窓枠にも穴がありました。

たぶん交換前はここに取り付けられていたのだと推定できます。

そもそも取り付ける商品を間違って持ってきたのでしょうか、当時のことは推測しかできません。

すでに扉についているドアクローザーは使いたいので、アルミサッシの部分に木製の補強材を入れることにしました。

木材はこの接着剤で接着しています。

両端をビスで仮止めして、本体ともビス三本で取り付けています。本体との接着面にも接着剤を塗布しました。ビスは点で止まるのですが、接着剤は面で止まるので接着強度が何倍にもなります。

あとはドアの閉まるスピードの調整です。

ドアクローザーの本体の側面にビスが三つついていて、それぞれの横に1,2,3と数字が記載されています。この三つのビスで閉まるスピードの調整をします。

1は扉が全開した状態(90°)から45°くらいまでの閉まるスピード

2は45°から20°くらいまでの閉まるスピード

3は20°から閉まるところまでのスピード

といったように三段階の角度ごとに閉まるスピードを設定できるのです。

1は早め

2は普通

3は遅め

この設定で調整しました。ある程度までは素早く帰ってくるのですが、閉まる時はゆっくり、静かにカッチャンとなります。

以上、ドアクローザーの補修のお話でした。

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