top of page
最新記事
​特集記事
アーカイブ
タグから検索

ガラス戸の補修

  • 2017年3月3日
  • 読了時間: 2分

先日ガラス戸の補修の依頼がありいってきました。

玄関とリビングの間にあるガラス戸に毛羽立ちや露シミがあり、汚いのでどうにかしてほしいというご依頼でした。

補修方法はサンダー(電動紙やすり)で表層0.5mmくらいを削り取るというものです。

写真の右側が補修前、左側がサンダーのかかった状態です。

正目の木目がしっかり解るぐらいまで磨きました。

このままでも問題はないのですが、塗装をしたほうが断然綺麗な状態が長持ちするので、塗装しました。

まず、マスカーという養生テープにビニールがついた養生材をガラス面に張り付けていきます。

今回は以前畳コーナーを作った時と同じオスモという塗料を使いました。

 木製品の塗料にはいろいろなものがありますが、表面を皮膜で覆うタイプか浸透するタイプかの二種類に分けることができます。

 ウレタン塗装やラッカー塗装、ニスなどは木材の表面に皮膜をつくって固めてしまうタイプです。メリットは表面の被膜が固くて傷などに強かったり光沢が強かったりといったところでしょうか。特にテーブルの天板など無垢材を使うときはウレタン塗装の2度塗り以上が最適です。かなり硬質の仕上げで傷や汚れにとても強くなります。

 一方今回使ったオスモやワトコオイル、蜜蝋などは浸透性の塗料で、表面に木の素材感が残る仕上げです。せっかく無垢材を使うのだから、木本来の温かみのある質感を残したいと言う方にはこちらがおススメです。

さて一度塗りです。左の濃い色の方が塗料を塗った部分です。この色味を残したまま乾燥します。

1度塗り目、全面塗装が完了です。2度塗りの前に12時間乾燥させてください。

次の日の朝から二度塗りを行いました。

上の縦目が1度塗りで、下の横目が2度塗りです。2度塗り目で光沢が出てきます。

全面塗装後、元ある場所に戻して養生を外し、後は完全乾燥を待つだけです。

養生はパテウメやコーキングの時と同じで、必ず乾燥前に取り除いてください。

光の加減もありますが、良い光沢が出たと思います。

玄関ランプが白昼食の間接照明を使われているので電気をつけると、まさに杉らしい赤身の木目がいい雰囲気を出しているように感じます。

天然の木を材料にするとこういった補修がききます。

一方合板を貼り合わせて作った扉などは近似色の油性ペンなどで塗って傷などを隠すことぐらいしかできません。

どちらを選ぶかは好みの問題です。

ただ、僕はやはり無垢材にひかれてしまいます。

コメント


​今月の予約状況
bottom of page